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販促会議 企画コンペティション

販促コンペ 課題の誌上オリエンテーション(1)

第13回「販促コンペ」で企画を募集する課題は全17課題。協賛企業各社が求める企画の目的や、市場状況、ターゲットなどに加え、表現上の注意点などをまとめた。企画立案に役立てていただきたい。


NO.01 <アレフ>
親子が一緒にびっくりドンキーを利用したくなるようなアイデア


Q.課題となる企画の目的・目標
最近1年間でびっくりドンキーに来店いただけていない主要客層のひとつにファミリー層があるので、今回は親子にフォーカスを当てて「一緒に来たくなる」アイデアを募集します。

Q.市場の背景、動向や想定ターゲットの特徴
当社においては、年に数回利用のライトユーザー層から1年間に一度も利用しない離脱層への移行が確認されています。このライトユーザー層および離脱層は主にファミリー層であることが多いので今回は、「親子」に対して訴求して集客します。

Q.課題の訴求ポイント
①はしで食べることのできるふわっとジューシーなハンバーグです。 ②しょうゆベースのソースでごはんと味噌汁との相性が良いです。 ③個性的な店内や広々使えるテーブル、ゆったりしたソファがあります。 ④ハンバーグパティは、必要な量を毎日工場で製造し、冷凍せずに冷蔵の状態で配送しているので保存料などの添加物を使用していません。

Q.企画にあたってのトーン&マナーおよび注意点
「びっくりドンキー」のイメージを極端に変えること、商品の安売りはご遠慮ください。ハンバーグ自体の味を変えることはできません。予算レベルは、テレビCM、ウェブ企画、店内POPを含み、必要に応じて商品開発も行うことができます。


NO.02 <伊藤忠製糖>
液体タイプのフラクトオリゴ糖「沖縄・奄美のきびオリゴ」を使いたくなるアイデア


Q.課題となる企画の目的・目標
沖縄・奄美のきびオリゴは、「国産のさとうきびだけ」でつくったフラクトオリゴ糖シロップです。商品の認知度向上と「消費者が使ってみたい」と思うアイデアを募集します。

Q.市場の背景、動向や想定ターゲットの特徴
オリゴ糖の市場動向としては、近年の腸活ブームを背景に徐々に購入層が広がりカテゴリー全体の売上は増加傾向です。オリゴ糖の家庭用市場の売上状況としては、歴史の古い上位二品類(トクホ、北海道訴求品)が規模の大半を占めている状況です。近年は、特に「さとうきび」や「てんさい」といった直感的にナチュラルで「国産」を訴求した製品がより選択される傾向が見受けられます。想定されるターゲット層は、このような価値観がベースにあり、より美味しく、体に良いものを積極的に取り入れたいと思う30代以上の女性を想定しています。

Q.課題の訴求ポイント
「きびオリゴ」を使ってみたいと思う仕掛け、売り場での訴求を含めウェブやSNSなどの活用を含めた幅広い企画立案を期待します(まじめなものからユニークなものまで可)。今春より...

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