ポルシェスタジオ銀座はなぜ新コンテンツをリリースしたのか
ポルシェの正規ディーラーグループであるEBI GROUPは1月25日、同社が運営するポルシェスタジオ銀座のストアコンテンツを新しくリリースしたことを発表した。
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書籍の要約文をアプリで配信するフライヤー(東京・千代田)が、高知県の書店最大手である金高堂書店(高知県・高知市)と、ビジネス書の販促で提携。その第1弾として、2月5日から高知市の金高堂書店本店にフェア専用棚を設置し、対象書籍の要約を無料で立ち読みできる取り組みを開始した。
対象書籍は11冊で、フライヤーの要約アプリの閲覧数ランキングなどをもとに選定。来店者は、各対象書籍のPOPに記載されたQRコードを手持ちのスマートフォンで読み取るだけで、要約を立ち読みすることができる。会員登録やアプリのインストールも不要で、その場で本を手に取ることなく“非接触”の状態で中身が読める、コロナ禍の需要に合ったサービスとして提供していく。
フライヤーは同様の施策を、2017年にイオングループの未来屋書店でスタート。その際に、対象書籍の月間売上が前月に比べて平均で約1.4倍となり、書店と読者双方に好評を博した。その後、TSUTAYAや中部の書店大手である三洋堂書店をはじめ様々な書店でも実施。昨年10月からは、出版取次最大手の日販と提携し、コロナ禍に対応した「非接触型の立ち読みサービス」として全国の書店約300店に設置したところ、実施店舗における対象書籍の初動売上の平均は2割増との成果を得たという。
金高堂書店においても、今回のフェアを皮切りに高知県内での実施店舗の拡大を目指す。
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