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ドライフラワーを贈り物に 次の購買につなげるノベルティ

内海産業

ドライフラワーを束ねて飾る「スワッグ」が、上質感のあるノベルティとして住宅メーカーや自動車ディーラーなどで活用されている。取り扱う内海産業に、開発の背景を聞いた。

スワッグとは、花や葉を束ねて壁にかける飾りのこと。「世界に一つだけのフラワー(スワッグ)」は、4種のドライフラワーと装飾キットが直接宅配され、受け取った生活者自身のひと手間によって完成する。ドライフラワーの出来栄えは時季や組み合わせによって変わる。まさに「世界にひとつだけ」のノベルティだ。

内海産業では年間200点超のノベルティを開発している。商品開発は原則企画部が担当するが、このスワッグは全国の営業と企画部スタッフからなる部門横断プロジェクトが担当。コロナ禍で停滞する花き需要とおうち時間を結び付けようという東北支店の女性メンバーの発案という。

ドライフラワー4種とスワッグキットのほか、ハーブの種を同梱したものがお客さまに直接宅配される。作り方は動画で見られる。

キーワードは「購買促進」

「内海産業では、従来型の販売促進から『購買促進』へのパラダイムシフトが加速すると考えています」と話すのは、首都圏営業部の中山健太郎氏。来店や成約など売上獲得を目指す販促に対し、同社の考える「購買促進(買促・かいそく)」とは、より長期的・熱狂的なファンづくりを目指すものだ(図)

図 「販売促進」から「購買促進」へ
「売り手」発想で短期的な売上増を主眼に置いた「販売促進」から、「買い手」である生活者視点により長期的・熱狂的なファンづくりにつなげる「購買促進」を提案する。



背景には国内の人口減少や、口コミの広がりによって広告など企業発のメッセージに生活者が関心を示さなくなっていることがある。「売り手目線ではなく、生活者目線で購買体験を特別なコトとし顧客のファン化を図るべきと考えています」と営業推進部の梶原太郎氏は説明する。提案するのは、驚きのある「モノ」、語りたくなる「コト」、時間軸を意識した企画「トキ」だ。

「世界に一つだけのフラワー」はこうした着想から生まれた。住宅メーカーが顧客の入居1年後に自宅に送り、メンテナンスやリフォーム需要の開拓につなげるストーリーなどを想定する。自動車や宝飾・服飾など、高単価の商品を持つ企業で活用が広がりそうだ。


首都圏営業部の中山健太郎氏(右)と営業推進部の梶原太郎氏。

    お問い合わせ

    内海産業株式会社 営業推進部 営業開発課
    〒105-0004 東京都港区新橋2-12-3
    TEL:03-5512-1188
    https://utsumi-sp.co.jp/
    Info-kaisoku@utsumi-sp.co.jp

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