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コカ・コーラがキャッシュレス決済促進キャンペーン 決済事業社6社が協力

日本コカ・コーラ

日本コカ・コーラは、同社の公式アプリ「Coke ON」において、キャンペーン「50%もどってくる!冬のCoke ON Pay祭り」を12月1日から25日にかけて開催した。

全国に33万台設置する「Coke ON Pay」対応自販機に同アプリを接続し、PayPayやLINE Payなどの対象決済事業社6社の決済サービスを使ってコカ・コーラ社製品を購入すると、支払い金額の50%分がポイントなどで付与されるというもの。

これまで同アプリを利用した購入は現金決済比率が半数以上を占めていたが、「キャンペーンの実施によってキャッシュレス決済が現金決済を上回り、6割以上がキャッシュレス決済となりました」と、ショッパークリエイション&グロースの遠藤充氏は語る。コロナ禍の影響で、接触せずに支払えるキャッシュレス決済を便利に感じてもらえたことも後押しになったという。また、アプリの利用者数も昨年に比べ400%と伸長した。

企画から実施まで1カ月弱と十分に時間がないなか、キャッシュレス決済事業社6社の合同企画を進めた。消費者目線でメリットのある企画であることやキャッシュレス決済全体の促進にもつながることを各社に丁寧に説明したことで、前向きに参加してもらうことができたという。キャンペーン期間中も、各社と「Coke ON Pay」の登録人数や決済数などを密に連携していきながら、告知強化を実施していった。

今回のキャンペーンは、キャッシュレス利用促進キャンペーンとしては「Coke ON」のアプリ史上最大規模となった。

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