「それもありでしょ?バレンタイン」の企画書
バレンタイン限定商品の話題化・売上拡大を目的としたオールターゲットの施策。
自販機の新しい価値・イメージを伝えるPR施策。
博報堂関西支社
コピーライター/ディレクター/PRプランナー
審良聡太郎(あきら・そうたろう)氏
2009年博報堂入社。大型クライアントの広告制作で鍛えたコピーワークの足腰と、PR発想の戦略視点を掛け合わせ、関西支社では、広告とPRの統合をテーマに取り組んでいる。また、WeWork御堂筋フロンティアに専用デスクを置き、全国のWeWorkのネットワークを活用した新規ビジネス開拓を行っている。OCC新人賞、FCC賞、読売広告大賞、朝日広告賞など受賞。
通常はパッケージの裏面にあって見られない原材料や成分、カロリーなどを前面に表示した。
自販機はダイドーファンが多いといわれる静岡に設置された。
ダイドードリンコによる「裏面自販機」は、商品パッケージ裏面の栄養成分やカロリー表示を前面に表示したのが特徴。9月17日〜23日の期間限定で、JR静岡駅直結の「静岡駅ビル パルシェ」に設置した。
健康意識が高いといわれる、20代前半〜30代後半の「ミレニアル世代」をターゲットにしている。自販機では購入時に成分表示やカロリー量が確認できず、こうした情報を知りたいという声が一部の消費者からあったことが発端。話題性によるメディア露出を狙った。
「『健康を気にしてるからこういうのやって欲しかった!』という共感、『ダイドーらしい自販機ビジネスの新たな挑戦だね!』という称賛...