販売促進の専門メディア

           

ECで巣ごもり消費にどう切り込む?

最前線で運用する EC責任者・担当者アンケート(2)

貝印/キタムラ/ザ・プロアクティブカンパニー/JR西日本SC開発/ZOZO/チュチュアンナ

今回の特集にあわせて、ECを運営する企業の責任者・担当者にアンケートを実施。現状の体制、課題、これからの戦略について話を聞いた。長年ECを運営している企業から、今年開設したばかりの企業まで多様な声が集まった。これからECを運営、開設する人にとってヒントとなるはずだ。

    7 貝印

    カイハウス事業部 EC事業チーム
    マネージャー
    竹内紘基

    ECの事業運営と共に、過去サイト・コンテンツ企画制作、SNS、プロモーション、システム開発・導入などを担当。

    事業説明

    創業112年の総合刃物メーカー「貝印」の自社商品のほか、「食」と「道具」を組み合わせたオリジナル商品に注力している。


    URLとECを始めた年月数
    URL https://www.kai-group.com/store/
    ECを始めた年月数 11年11カ月

    注目のキーワード

    ① CDP
    ② D2C
    ③ コト消費

    今後の課題・戦略

    D2C事業拡大と、ブランドファンの創造・拡大をミッションとし、現在は新規タッチポイントとなる独自サービスの展開と、データ活用に注力しています。

    8 キタムラ

    デジタル推進部
    常務執行役員
    柳沢 啓

    カメラ・プリント販売の『カメラのキタムラ』、家族写真の撮影事業の『スタジオマリオ』を運営する小売チェーンでデジタル領域の責任者を担う。

    事業説明

    カメラ・プリント販売は日本最大のシェアがあり、証明写真・スタジオ写真などの撮影ビジネスもシェアを大きく上げている状況だ。


    URLとECを始めた年月数
    URL https://www.kitamura.jp/
    ECを始めた年月数 13年5カ月

    注目のキーワード

    ① CRM
    ② オムニチャネル
    ③ サービス化

    今後の課題・戦略

    店舗・ネットのデータをつなぎこみ、それぞれの利点を活かした接点づくり。また、より精度の高いデータからコンタクトセンターを使い、インサイドセールスを効果的に活用したオムニチャネルとCRM。

あと64%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

ECで巣ごもり消費にどう切り込む? の記事一覧

ECとD2Cはどう違う? 顧客とつながる事業モデル
選ばれ続けるECづくりは ビジョンある「遊び」が秘訣
ECの種類はどれがいい? 自社サイト型とモール型とは
最前線で運用する EC責任者・担当者アンケート(4)
最前線で運用する EC責任者・担当者アンケート(3)
最前線で運用する EC責任者・担当者アンケート(2)(この記事です)
最前線で運用する EC責任者・担当者アンケート(1)
「サイクルベースあさひ」、店舗とECの連携で価値を生む
土屋鞄製造所、EC・店舗で深く知ってもらい購入へつなげる
お米をECで売る方法 ギフト需要にサービスで応える
文具店からD2Cへ 体験の入り口をECに移行
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する