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手軽にPOPを変化させて 売場のイメージチェンジを図る

藤田産業

本誌10月号で募集を開始した「店舗装飾モニタープロジェクト」の参加企業がイシグロに決定した。イシグロは、貼って剥がせるシートの活用をどのように考えているのか狙いを聞いた。

イシグロ本社が入っている「イシグロ 浜松高林店」。

総合釣具専門店を展開するイシグロは、本誌10月号で告知した「店舗装飾モニタープロジェクト」の応募企業のひとつだ。今回、モニターとして藤田産業が提供するフィルムシート「PRドット糊」を体験してもらうことになった。

「PRドット糊」は、糊を残さずに何度でも貼って剥がせるフィルムシート。水貼りが不要で施工の手間も少なく、ゆるやかな凹凸であればどこにでも貼れる。この特長から期間限定のキャンペーンなど、臨機応変に装飾を変える必要がある場合に活用されてきた。これまでにも、ハイブランドな店舗やテーマパークなど幅広く利用されている。

モニター選定の理由について、藤田産業 取締役副社長の河野一昭氏は「再利用可能で脱塩ビ素材、安全で環境に配慮したPRドット糊は、イシグロ様のSDGs目標の達成に最適と考えました」と語る。さらに、「糊が残らない特性を活かして、店舗や時期に応じてスピーディに広告を打ってほしい」と期待を寄せた。

売場を有効活用したPOP

イシグロは1952(昭和27)年に創業し、現在は静岡県を中心に25店舗を持つ総合釣具専門店。オリジナル商品の開発や販売、中古釣具の買い取り販売、竿を中心としたロッドビルディングまで展開している。

イシグロ 販売部の越雲綾氏によると、「新店や店舗改装の際に、ちょっとした接客に役立つPOPを手軽に貼れないか」といった思いが応募のきっかけ。自社で大判のプリントが可能になったことからも、売場の変更に合わせて手軽に大判のPOPを使えるようになればと考えていた。

また店頭では、気軽に商品を手に取ってもらいたいという思いから、ケースから釣り竿を出して販売しており、ネットやボードなど、売場の後ろが目につきやすいという。そのスペースで来店者に役立つ情報を提供するなど、見栄えも含めて販促に役立てたいとの考えもあった。

さらに、高額な費用で専門業者に依頼したパネルも、商品構成や配置が変わると不要になってしまい、外すことが難しいという課題もあったため、応募に踏み切った。

今回のモニター参加について越雲氏は「売場のイメージアップはもちろん、釣り初心者に分かりにくい道具の選び方などの情報を提供して、接客時間の短縮にもつなげたい」と展望を語った。さらに、ピロティタイプの店舗への活用も見込んでいる。エントランスから階段、売場までの動線の壁面スペースにPOPを掲示し、初心者に向けた分かりやすい売場展開を狙うという。越雲氏は「短時間での大幅な売場のイメージチェンジができることに期待している」と話した。


    お問い合わせ

    藤田産業株式会社 SD営業部
    https://www.soleita.jp/
    〒790-0056 愛媛県松山市土居田町101
    TEL:089-968-1914

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