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大正時代にどハマりなワタシ

草場 滋

史上最速でヒット街道を驀進中の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」。ヒット要因のひとつに、舞台となる「大正時代」の持つ独特なオーラがある。観客をスッと物語へ誘うのだ。

イラスト/高田真弓

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が最速でヒット街道を驀(ばく)進中だ。

10月16日の公開からひと月も経たない11月上旬には、興行収入が200億円を突破。この分だと、歴代1位の『千と千尋の神隠し』の持つ興業収入308億円の記録を抜くのも時間の問題だろう。

同作品をご存知ない方に説明すると、『鬼滅の刃』とは、今年の5月まで週刊少年ジャンプに連載された漫画が原作である。大正時代の日本を舞台に、家族を失った主人公・炭治郎(たんじろう)が、鬼に変貌した妹の禰豆子(ねずこ)を連れて、家族を殺した鬼を討つために旅立つ物語。コミックは全23巻を数え、劇場版はその7・8巻に相当する。ちなみに、1巻から7巻冒頭までは既にテレビアニメ化され、劇場版はその続編になる。

ヒットの要因は、大きく2つあるだろう。ひとつはタイミングだ。このコロナ禍で半年ほど、人々はずっと家に閉じこもる日々が続いた。例年なら...

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