レンブラントホテルマネジメントは9月14日から、観光業のコンサルティングを行うAcroX Holdingsと共同でグランピングルームプランの販売を開始。新型コロナウイルスの影響で屋外旅行や宿にこもる旅の需要が高まっていることから、ホテルの室内にテントやハンモックを設営し、キャンプ場に行かなくてもグランピングが体験できる空間を演出した。当プランは、Go Toトラベルキャンペーンが適用される。
10月6日時点で20件の予約が入っており、「お客さまからは大変好評」と、広報マーケティング課の兼村脩子氏。家族での利用が9割で、キャンプ用具を持たなくても手軽に家族でキャンプ体験ができることや、キャンプ場に行くのは不安でもホテルの室内で家族のみで安心して楽しめることが喜ばれているという。また、キャンプ仕様に装飾されている部屋を写真に撮り、SNSに投稿する人も見られた。
グランピングプランを提供するのは、レンブラントプレミアム富士御殿場とレンブラントホテル厚木の2軒。富士御殿場ではホテルバルコニーでBBQを堪能でき、厚木では農業体験として厚木市内の農家で農作物や果物を実際に収穫し、その日のディナーとして食べられる内容となっている。