JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)は9月21日から10月4日にかけて、「フィッシャーズ×JA共済 秋の交通安全キャンペーン」を実施した。
キャンペーンでは、フィッシャーズの7人が、「JA共済 全国小・中学生 交通安全ポスターコンクール」の過去の大賞受賞作品で作成した「交通安全カルタ」を使い、交通ルールやマナーについて楽しみながら学んでいく様子や、交通安全ポスターを描く様子を動画として配信。さらに、フィッシャーズが描いたポスターを全国8箇所の主要駅に掲出したほか、Twitterで最も気に入った作品を投票する企画も開催し、投票した人の中から7人にポスターの原画をプレゼントした。
背景には、新型コロナウイルスの影響で、社会全体、特に子どもたちの交通安全教育の機会が減少していることがある。そこで、人気動画クリエイターのフィッシャーズとコラボし、楽しみながら学び、考えられる交通安全キャンペーンとして企画した。
動画の再生回数は、キャンペーン終了直後の10月5日時点で100万回を突破。SNSでは「自分も気を付けよう」「家族と交通安全について話し合おうと思った」などと、交通安全について改めて考えるきっかけになったことがうかがえるコメントが多数見られたという。