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パルコが、ロボット「temi」を活用し非接触インフォメーションの実験を開始 2週間で運用に手応えも

パルコ、パルコスペースシステムズ

パルコおよびパルコスペースシステムズは9月17日、名古屋PARCOの館内入口にパーソナルロボット「temi」を設置し、スタッフがtemiを通して来店客を案内する“非接触インフォメーション”のトライアル運用を開始したと発表した。

temiは、人間が遠隔から操作することで、ビデオ通話や移動ができるアバターロボット。本実証実験では、西館入口にtemiを定点設置し、バックヤードに待機するインフォメーションスタッフが専用のスマートフォンアプリからtemiにアクセス。ビデオ通話を通して、来店客の問い合わせに答える試みを行った。

きっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大により、インフォメーションスタッフの案内拠点が一部クローズしたこと。その代替手段とするべくトライアルを実施し、9月18〜30日の約2週間で、124件の問い合わせがあったという。

「一見少ない数字ではありますが、手応えを感じています」と、名古屋パルコの貞安遥氏。以前にも自動案内ロボットやスマートスピーカーを用いた案内を試みたが、「相手が機械だと話しかけることに抵抗を持つ人も少なくなかった印象ですが、今回は画面に人の顔が見えて人の声が聞こえるため、それよりも抵抗は少なかったようです。1人が質問すると、周囲の方も続けて問い合わせされるといった様子も見られました」と、進展を喜んだ。

temiが実際に設置された様子。トライアル終了時期は未定だが、今後はインフォメーションスタッフのいない館やフロアであっても、ロボットの活用でスムーズな案内ができるようになることを目指す。

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