表彰されるだけでは終わらない!実現された「販促コンペ」応募企画
「販促会議 企画コンペティション」の真髄は、募集した企画を表彰して終わるだけではなく、その後に実現する可能性があること。必ずしもグランプリなどの上位入賞作品でなくても、実施されたケースもある。ここでは、その一部を紹介する。
第12回販促会議企画コンペティション(販促コンペ)には6139点の企画が集まり、グランプリ1点、ゴールド2点、シルバー3点の計6点が受賞。今号では、それらのすべての企画書と、企画者からの解説を掲載します。
【企画者】菅原由佳(EPOCH)、藤巻百合香(EPOCH)
自身の実感から企画を立案
企画者である藤巻自身の実感としてもあった、「洗うのが面倒くさい」「使用期限を超えてしまう」というコンタクトレンズユーザーの抱える課題に着目し、汚れと使用期限を可視化するというコアアイデアを、コンタクトレンズケースに落とし込みました。
ブラックライトで汚れが確認できることで洗浄へのモチベーションを高め、様々な長期装用期間に対応できるよう、日数カウントアップ式のタイマーをつけ、プロダクトデザインは、暗闇で目が光る猫をモチーフに。メインユーザーである女性にとって楽しくて可愛いビジュアルを目指しました。
カラーコンタクトレンズを正しく使うことがむしろ楽しく思えるアイデア
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