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プロモーションの可能性を広げる『選択式』ゲーム

杉浦 充(ADKマーケティング・ソリューションズ)

価格は1960円(税込)。映画と同等の価格設定、出演陣の豪華さ、ビジュアルやプロモーション映像のつくり込みなど、ゲームでありながら映画を意識した展開を行っている。

「これは映画なのか?ゲームなのか?」そんな特徴的なキャッチフレーズとともに6月25日に発売されたのが『Death Come True(デスカムトゥルー)』です。Nintendo Switch・スマートフォン・PCのダウンロード専用ソフトとして発売され、発売直後はニンテンドーeショップにてダウンロード専用ソフトランキングの1位にランクイン。価格は1960円(税込)とゲームでありながら映画とほぼ同じ価格に設定、映画顔負けの出演陣。明らかに映画を意識して開発されたゲームです。

映画とゲームの融合

本ゲームの最大の特徴は、映画とゲームを融合させた「インタラクティブコンテンツ」であること。映画のようにつくり込まれた映像とともにストーリーが展開され、分岐点ではプレイヤーの選択が求められます。その選択によって進み方が変わり、複数のエンディングが存在。プレイヤー側のアクションは選択のみですが、豪華出演陣の演技力、練られたシナリオ、選択を迫られた際の心情を描写するような演出がプレイヤーを飽きさせません。実際に私もプレイしてみましたが、「自分が映画を操作している」というような今までにない感覚でした。

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