NTTドコモは6月22日、「千葉ロッテマリーンズ」に所属する選手のピッチングやバッティングを間近で疑似体験できるVRコンテンツ「VR野球」を開発したと発表。新型コロナウイルスの感染拡大が終息したあとに、千葉県内のドコモショップ3店舗および千葉ロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアム内の施設で体験を開始する。
NTTドコモは5G時代の新たなスポーツ体験と利用シーンの検証を様々な分野で企画しており、当コンテンツもその一環として立案。グループ会社のドコモCSが、かねてより千葉ロッテマリーンズと最新技術の活用や新たなファン層の獲得について協議していたことから、選手の魅力をリアルに体感してもらう手段としてVRの技術に着目した。当コンテンツの体験を通して、既存ファンはもちろん、ドコモショップの来店者から新たなファン層の獲得を目指す。すでにSNSを中心に「おもしろそう」「体験したい」という声が上がっている。
当コンテンツの内容は、利用者がキャッチャーになりきって全6球の投球キャッチに挑戦するというもの。今後は自由視点のバッティング鑑賞などの新たなVRコンテンツの追加も検討しているという。