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販促会議 企画コンペティション

より意図に沿った企画立案に 販促コンペ全課題の誌上オリエン(03)

「第12回販促会議企画コンペティション」(販促コンペ)で企画を募集する課題は全26点。協賛企業各社が求める企画の目的や、市場状況、ターゲット像に加え、表現上の注意点、予算感などをまとめた。企画立案に役立てていただきたい。


NO.15 <竹本油脂>
マルホン胡麻油を「使い分け」したくなるアイデア


Q.課題となる企画の目的・目標
一般消費者向けに「マルホン胡麻油」ブランドの認知向上が目的です。使い分け方法が豊富な4種のマルホン胡麻油へのブランドスイッチを図り、全国スーパーマーケットでの配荷率を高められることも期待しています。

Q.市場の背景、動向や想定ターゲットとターゲットの特徴
家庭用ごま油市場はシェア上位の2社で約65%を占め、マルホン製品は「こだわり商材・その他」枠に収まってしまっています。利用者は年齢・所得も高い傾向で、今後は市場のボリュームゾーンであるF2・F3層の取り込みが課題です。また、トップブランド利用者は「こだわって」選ぶ意向が強いことがわかっています。

Q.課題の訴求ポイント
溶剤抽出に頼らない「圧搾製法」、輸入ごま油を配合せず、全工程を国内の自社工場で実施していることなどに、多くの一流料理人の方々から、高い支持をいただいています。商品には個性豊かな4つのバリエーションがあり、サイズのラインナップも豊富です。

Q.企画にあたってのトーン&マナーおよび注意点
創業は1725年。老舗メーカーとして、歴史や伝統、実直さ、堅実さを大切にしています。2019年からは「まるっと、本物。マルホン」というメッセージの下、「本格」「本物」を重視した広告展開をしており、このイメージから離れることは望ましくないと考えます。


NO.16 <東亞合成>
10~20歳代の学生が「アロンアルフア」を楽しく使いたくなる企画


Q.課題となる企画の目的・目標
「アロンアルフア」を知らない10~20歳代の学生に使用していただくことが目的です。

Q.市場の背景、動向や想定ターゲットとターゲットの特徴
100円均一、ファストファッションの台頭で、修理や修繕、工作をしない人が多くなり、「アロンアルフア」を使用しない機会が増えています。特に、1980~90年代のCMを見ていない10~20歳代の若年層は、ブランド認知度が低い上、使い方がわからない、使ったことがないといった意見が多いのが現状です。最近のWeb広告によりターゲットのブランド認知度は上昇傾向にあるものの、商品の理解に至らず、使用に結びついていないことが課題となっています。

Q.課題の訴求ポイント
「アロンアルフア」はさまざまな素材を瞬時に強力に接着します。一般的には、黄色容器の液状が知られていますが、ほかにもゼリー状、スティックで塗布するタイプ、硬化後に色が消えるタイプ、衝撃に強いタイプなど、さまざまな商品を展開しています。

Q.企画にあたってのトーン&マナーおよび注意点
ターゲットに理解、使用してもらうための幅広いアイデアをお待ちしています。また、いたずら用途で使用することを示唆するようなアイデアは絶対に避けてください。


NO.17 <東京海上アセットマネジメント>
資産運用に強い関心があるものの、投資信託の利用にたどりつけていない人に、利用を促したい


Q.課題となる企画の目的・目標
投資信託は、個人の資産運用に利用しやすい「ツール」であるにもかかわらず、約3分の2の方が保有した経験がない金融商品です。特に「検討までした非保有者」が、どこで脱落しているのか、それに対する有効な手立ては何か、について幅広いアイデアを収集することが目的です。オンライン、オフラインの制約はありません。

Q.市場の背景、動向や想定ターゲットとターゲットの特徴
投資信託の流通ルートはB to B to Cです。銀行や信用金庫、証券会社、郵便局などが顧客への提案や販売を担当しています。想定ターゲットは、老後資金の不安など、資産運用に関心があるものの、踏み出せていない個人です。性別、年齢、金融資産の多寡などは問いません。

Q.課題の訴求ポイント
投資信託は、多くの金融資産や専門的な知識が必要なわけではなく、長期の運用期間を考えた場合、投資タイミングを間違えることを恐れる必要もありません。自分や大切な方の将来のために、「お金を育てる」ことを目的に投資信託をご活用ください。

Q.企画にあたってのトーン&マナーおよび注意点
他の金融商品をネガティブに扱わないこと。「儲かる」「高い利回り」など、利益を約束するような表現は不可です。


NO.18 <東洋経済新報社>
ビジネスパーソンが『週刊東洋経済』を買いたくなるアイデア


Q.課題となる企画の目的・目標
ビジネスパーソンに雑誌の良さを改めて実感してもらい、『週刊東洋経済』を継続して買っていただくことが目的です。読んだことがない方が手に取り、さらにその後もずっと読み続けたくなるためのアイデアを募集します。

Q.市場の背景、動向や想定ターゲットとターゲットの特徴
ネットに情報があふれる現代では、信頼性が担保された情報や、視野を広げ、深い思索を与えてくれる記事の重要性が増しています。仕事で成果を出したいと考える前向きなビジネスパーソン、意思決定のヒントを求めるビジネスリーダーがメインターゲットです。

Q.課題の訴求ポイント
『週刊東洋経済』は創刊125周年、現存する最古の週刊誌です。創刊以来、「健全なる経済社会の発展に貢献すること」を社是としてきました。特集は、記者が2カ月以上にわたる緻密な取材を通し、世の中の「いま」を徹底的に深く掘り下げたもの。図表やランキングなどを駆使し、わかりやすくまとめています。連載では幅広い教養が身につくコラムなどが好評です。

Q.企画にあたってのトーン&マナーおよび注意点
自由な発想で幅広く企画を募集しますが、雑誌の内容に踏み込むようなご提案はご遠慮ください。斬新なご提案をお待ちしています。


NO.19 <ドクターシーラボ>
「アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX」を、30〜40歳代女性が「試してみたい!」と思うトライアルプラン


Q.課題となる企画の目的・目標
「アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX」は、累計販売個数1800万個を突破した、ドクターシーラボを代表する看板商品です。しかし、30〜40歳代の女性の中には、使ったことのない方も多くいらっしゃいます。商品の特長を伝え、「私に合うスキンケアかも? 一度試してみようかな」と思わせるキャッチーなトライアルプランを募集します。

Q.市場の背景、動向や想定ターゲットとターゲットの特徴
アンチエイジング市場は、2020年には5000億円を突破する見込みです。ターゲットはアンチエイジング美容に興味があり、よりよいスキンケアを探している30〜40歳代女性です。

Q.課題の訴求ポイント
「アクアコラーゲンゲルエンリッチリフトEX」は、美容医療にインスピレーションを受けた商品で、リフトアップやエイジングケア効果が高いことが特長の高機能ゲルです。高い保湿力と先進の美容成分が、うるおいに満ちた高密度ハリ肌へ導きます。チャネルは、通信販売(紙面、Web)、百貨店、ドラッグストアなど。

Q.企画にあたってのトーン&マナーおよび注意点
オールインワンで手軽・時短といった表現や、パッケージ変更など商品のビジュアルを変更する案は避けてください。ドクターシーラボが、メディカルコスメブランドであるというイメージを強調するプランを歓迎します!


NO.20 <ラボラボ>
毛穴ケアに興味のある20歳代女性が「スーパー毛穴ローション」を使ってみたくなるアイデア


Q.課題となる企画の目的・目標
「スーパー毛穴ローション」をふき取り化粧水として、毎日のスキンケアに加えてもらい、使用を習慣づけ、購入いただくことが目的です。

Q.市場の背景、動向や想定ターゲットとターゲットの特徴
「毛穴」は、20歳代女性の肌悩みの上位にあります。「毛穴ケア」は月間8万回も検索されており、興味、関心度合いが非常に高いです。一方、ターゲットにとって「毛穴ケア」の決め手になるような絶対的商品はなく、さまざまなカテゴリーの商品を試し、常にベストな「毛穴ケア」を探しています。現状、ふき取り化粧水の役割や効果を理解している人は少なく、「毛穴ケア」にひかれて「スーパー毛穴ローション」を購入するものの、期待する効果は消費者によってバラバラです。

Q.課題の訴求ポイント
ふき取り化粧水の役割や効果を正しく伝え、「スーパー毛穴ローション」の認知、信頼を構築し、20歳代女性が使ってみたくなるアイデアを募集します。

Q.企画にあたってのトーン&マナーおよび注意点
化粧品らしさを損なわず、商品やサービス、プロモーションへ切り込んだ企画など、顧客がワクワクし、楽しめるようなアイデアを自由な発想でご提案願います。ご提案の際には、想定する展開販路も明記ください。


NO.21 <西日本旅客鉄道>
新幹線でお客さまが笑顔になるアイデア


Q.課題となる企画の目的・目標
山陽新幹線は、通勤・通学や出張、観光、帰省など、多様な目的でご利用いただいています。そうしたお客さまが「笑顔」になり、「また乗りたい!」と言っていただけるようなアイデアを募集します。

Q.市場の背景、動向や想定ターゲットとターゲットの特徴
山陽新幹線は新大阪〜博多間を運行しています。東海道新幹線・九州新幹線とも直通し、毎日の運行本数も多く、都市部へのアクセスもよいことから、1日に20万人を超えるお客さまにご利用いただいています。

Q.課題の訴求ポイント
さらに心地よく、「笑顔」になれる新幹線を目指すにあたって、さまざまなアイデアをお待ちしています。たとえば、「新幹線の『心地よさ』を感じていただける新たなサービス」「『車内販売』など既存のサービスでお客さまに喜んでいただくアイデア」「『マナー向上』のようなお客さまご自身で心地いい空間を作っていただくためのアイデア」などです。

Q.企画にあたってのトーン&マナーおよび注意点
特に注意点や制限はありません。上記はあくまでも一例です。お客さまの目線で、自由で豊かな発想によるアイデアを期待しています。

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