「販促会議 企画コンペティション」の真髄は、募集した企画を表彰して終わるだけではなく、その後に実現する可能性があること。必ずしもグランプリなどの上位に入らずとも、実施されたケースもある。2019年の「第11回販促コンペ」でも、いくつかの企画が進行中だ。それらについては次号でご紹介していきたい。
サンギ
「みんなのハッピーを叶える歯磨き粉 nano mHAP」
林小吾朗氏
課題内容
8月1日は歯が命の日!「薬用ハイドロキシアパタイト」の名前と価値が伝わる企画
「歯の健康」を夏休みの自由研究テーマにしてもらい、親子ともにサンギ製品についての理解を促すイベントを2016年8月1日に開催。2015年開催の「第7回販促コンペ」では受賞を逃したものの、実現性の高さと、子どもの健康と夏休みの宿題を気にかける母親のインサイトを汲んだ点が評価され、サンギによって採用された。
ニフティ
「おさがりスマホ」
宮崎良哉氏
課題内容
親のスマホデビューを、子が後押ししたくなる販促企画
家族やシニア層をターゲットに、格安スマホの利用率を向上させるための課題 …
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