イオンリテール北関東カンパニーが、タツノコプロのアニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』のVTuber、カミナリアイとボヤッキーをイオンPR大使に任命した。
それに伴い、YouTubeの「ヤッターマンチャンネル」にて、クリスマス、迎春、バレンタインをテーマとした3本のコラボ動画を公開。また、12月6日~2月16日のキャンペーン期間中には、イオンリテール北関東カンパニーの各店舗で、カミナリアイとボヤッキーのオリジナルパネルやポスター、POPなどを展開した。
ターゲットは、店頭においてはファミリー層、YouTubeやTwitterにおいては若年層と定め、リアルとデジタルを組み合わせて幅広い層にリーチした。日本テレビの事業プロデューサーを務める大井基行氏は、「ヤッターマンのアニメ作品は幅広い世代に知られていることに加え、VTuberとして活躍するカミナリアイとボヤッキーはミレニアル世代を中心に支持を得ていることが、今回のコラボのきっかけとなった」と語る。
一般的にタイアップ動画は広告色がにじみ出てしまいがちだが、新衣装の披露やドッキリなど、視聴者に興味を持ってもらえるよう企画を工夫した。YouTube動画のコメント欄には「コラボおめでとう。明日の仕事帰りにイオン寄ってきます」「メカ好きアイちゃんに紹介された商品なら買っちゃう」などと、好意的な反応が多く寄せられたという。また、Twitterでは、店舗でのオリジナルパネルやポスターなどの写真を撮って投稿するファンも見られた。