カルビーがクリスマスシーズンに合わせ、「サッポロポテトバーべQあじ」および「かっぱえびせん」ブランドより、11月中旬から12月下旬までの期間限定で2商品を発売(※現在は販売を終了)。
商品テーマを"特別感"とし、生地をいつもと違う噛み応えや食べ応えが楽しめるジャンボサイズに。また、2商品のパッケージを組み合わせるとクリスマスツリーが現れるデザインも施した。同社のマーケティング本部 商品4部2課のチューウォン・ポンウィパー氏は「11月頃の店頭はクリスマスに向けた売り場が増えることから、より視認性を強化してお客さまの目に留まるよう考えた」と、デザインの意図を語る。また、店頭へ2品セットで導入してもらい、併売の機会をつくることも意図した。
その結果、「導入いただいたお店では2品が同時に陳列され、昨年の同時期に発売した商品と比較して、今回発売した2品の併売率は上がっている」とポンウィパー氏。
パッケージのデザインを考案する際は、訴求すべき要素が多く選定に苦労したが、ディスカッションを重ねて要素の優先順位を明確にしたことで、ベストなバランスにできたという。また、クリスマスツリーのオーナメントは金色に統一し、華やかな印象をキープしながらもまとまりのあるデザインに仕上げた。