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デジタルとの相乗効果 接客の最前線

時代の変化に合わせた接客を 価値が高まる接客コンテスト(4)

中日本エクシス「SA・PA接客コンテスト」

通販を除けば、実店舗がほとんど唯一のチャネルだった時代もいまは昔。消費者の購買行動と、チャネルが多様化するなか、実店舗ならではの「個性」が必要だ。“人”で良し悪しが決まる「接客」は、その筆頭に挙げられるだろう。ここでは、その時代に対応し、接客力向上を目指すコンテストについて紹介する。

第11回グランプリを受賞した大橋幸子さん。[E1 名神高速道路 養老SA(上り)日本観光開発/レストラン美濃三昧]

顧客ニーズへの対応力競う

中日本エクシスは2010年より、顧客満足度のさらなる向上を目的に、同社が運営するサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の商業施設158カ所(ガスステーション除く)に勤務するスタッフ約1万人から、接客力ナンバーワンを決める「SA・PA接客コンテスト」を開催している。

今年度は、各地区の予選会(東京、静岡、名古屋、八王子、金沢)を勝ち抜いた24人および各地区より選抜されたコンシェルジュ5人、計29人の出場者がナンバーワンを目指し、競い合った …

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