販売促進の専門メディア

           

デジタルとの相乗効果 接客の最前線

時代の変化に合わせた接客を 価値が高まる接客コンテスト(1)

日本ショッピングセンター協会「SC接客ロールプレイングコンテスト」

通販を除けば、実店舗がほとんど唯一のチャネルだった時代もいまは昔。消費者の購買行動と、チャネルが多様化するなか、実店舗ならではの「個性」が必要だ。“人”で良し悪しが決まる「接客」は、その筆頭に挙げられるだろう。ここでは、その時代に対応し、接客力向上を目指すコンテストについて紹介する。

大賞を受賞した江口千賀子さん(アトレ恵比寿 ニールズヤードレメディーズ)のコンテスト風景。(第25回のようす)

531SC、1107人が参加 審査項目も随時見直す

日本ショッピングセンター協会は1995年度から毎年、「SC接客ロールプレイングコンテスト」を開催している。2019年度の第25回大会では531のSC、計1107人が参加しており、参加人数は年々増加している。

コンテストは、より満足度の高い接客をショッピングセンター(SC)へ広める目的で発足した。全国のSCに出店する物販、飲食、サービスなど、パート・アルバイトを含むすべての業種のテナント従業員が参加可能。各地で行われる支部大会の優勝者は全国大会の出場資格を得る …

あと54%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

デジタルとの相乗効果 接客の最前線 の記事一覧

時代の変化に合わせた接客を 価値が高まる接客コンテスト(6)
時代の変化に合わせた接客を 価値が高まる接客コンテスト(5)
店舗従業員が求められる「これからの接客」
時代の変化に合わせた接客を 価値が高まる接客コンテスト(4)
店舗の価値を高める人づくり
家電接客の新スタイル
時代の変化に合わせた接客を 価値が高まる接客コンテスト(3)
時代の変化に合わせた接客を 価値が高まる接客コンテスト(2)
時代の変化に合わせた接客を 価値が高まる接客コンテスト(1)(この記事です)
コミュニケーション中心の新店舗 AIで分析、スタッフが呼ぶ共感
ロボットがドリンク提供 人との分業のあり方を探る
毎月勉強会で磨く『症候学』コメヤ薬局 専門性高い接客が強み
単発バイトのマッチングで店舗の人手不足は解決するか
効率化と接客力の両立 コンビニにも接客中心のスタッフを
コープこうべ、顧客志向はデジタルとアナログ両輪で
これからの接客の可能性 分身ロボが生むコミュニケーション
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する