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現場を大事に「何をしたいのか?」を突き詰める

AI導入のバックステージ(8)/渡辺祐樹(SENSY)

リサーチャー 黒木隆之氏

AI活用の最前線にスポットライトを当てる企画「AI導入のバックステージ」。今回は、当社リサーチャーの黒木隆之にインタビューを行った。(質問者=渡辺)

――自己紹介をお願いします。

黒木隆之氏:リサーチャーの黒木です。

――普段、どのようなプロジェクトに取り組んでいますか?

黒木氏:商品を評価するAI技術を開発しています。主に商品企画の現場で活用されることを目指しています。

――最初から商品を評価する依頼が来たのですか?

黒木氏:とあるメーカーと取り組み始めたころは、「どうすればいいかわからないが、AIを商品企画に生かせないか」というものでした。議論を重ねるうち、同じブランドに複数のデザイナーが存在する中、そのブランドの個性(パーソナリティ)をデザイナーからデザイナーへ継承して行くことに課題があることがわかりました …

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