大宮駅は、東京から、北関東はじめ、東北や北陸、信越、そして北海道の間を鉄道で行き来する人々が通る交通の要衝だ。同駅前に昨年3月、東日本の自治体の首都圏進出の足がかりとなる活動拠点がオープンした。首都圏の巨大な人口をバックに、シティプロモーションを通じた各地域の活性化を支援する施設だ。

「まるまるひがしにほん」では、特産品の販促のほか、移住促進のための企業説明会なども開催している

災害の被災地を支援する役割も担う。写真は、東日本大震災で海外市場を失ったホヤの国内消費拡大を目指すほやほや学会が開催した試食会
さいたま市とさいたま商工会議所は2019年3月、「まるまるひがしにほん(東日本連携センター)」をオープンした。平日は平均1500人、週末は同3000人ほどが来場する …
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