年間来館者数1400万人を目指す「グランベリーパーク」は、12日間で来館者数100万人を突破した。駅直結という立地を生かし、交通系ICカードやアプリなどを活用することで、利便性の向上と来店促進につなげている。
ショッピングだけではないくらしの拠点としての機能を
アウトレット複合商業施設「グランベリーパーク」(東京・町田)は2019年11月25日、オープンから2週間足らずで、来館者数が100万人を突破したと発表した。単純計算で1日平均8万人が訪れたことになる。開業後初めての週末の平均滞留時間は、約2時間40分だった。
「グランベリーパーク」は南町田グランベリーパーク駅に直結し、さらに鶴間公園に隣接しているという立地。敷地面積は約8万300平方メートルで、飲食店や体験型の店舗を含む全241店舗が出店する。テイクアウトした料理を片手に、施設内の屋外広場や、鶴間公園でピクニックを楽しむ来館者は少なくない。コンセプトは、「生活遊園地~くらしの『楽しい』があふれるエンターテイメントパーク」だ …
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