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これからの“売れる・買う”を学ぶこと

グローバルの視点で不買運動に対するマーケティング戦略を考える

厳 秀延(立命館大学)

「スマホネイティブ」や「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代は、なぜいま「売れる・買う」について学ぶのか。彼ら・彼女らは日々何を考え、どんな未来を描いているのか。未来を担っていく大学院生の視野に迫る連載です。

現在行っている研究について教えてください

現在、日韓関係における歴史・政治・経済などを巡る認識のズレから触発された消費者の不買運動について、グローバルマーケティングの視点から実証的な考察を行っています。抗議の意を表す手段としての不買運動がいかにして形成され、消費者の特定ブランドへの信頼感がどのように不買運動に影響するのか。また、企業の社会貢献や、企業の販売チャネルの多様性が、不買運動へ影響するプロセスについても研究しています。

現在のマーケティング業界をどのようにとらえていますか?

マーケティングの効果的側面からすると、情報技術の発展に伴い、企業が消費者にアプローチして商品を売る形から、消費者が消費者に対して、商品の購買意欲を高める形へと、重要性がシフトしているように見えます。たとえば、消費者は商品を買う際、企業のWebサイトではなく、InstagramやYouTubeなどの口コミをチェックしてから購入するようになりました …

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グローバルの視点で不買運動に対するマーケティング戦略を考える(この記事です)
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