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経営トップ 販促発想の着眼点

デザインの力でシニアブランドを若返らせる

カインズ

ユニークかつ効果的なプロモーションを展開する企業のトップに、どのような視点で販促を考え、展開しているのかを聞く。

カインズ役員待遇 商品本部日用雑貨事業部長
石橋雅史(いしばし・まさし)氏

1996年カインズ入社。2001~03年店長、2004~11年商品部・SPA化プロジェクトチーム、2012年社内ディストリビューター部、2013年販売部エリアマネジャー、2014年販売促進部部長、2016年営業企画本部 部長、2018年から日用雑貨事業部 部長。

増収増益を続け直近の売上高は4200億円超

ホームセンターのカインズは1989年の設立以来30年間、着実な増収増益を続けている。2019年の売上高は4200億円を超えた。

栃木市に1号店をオープンして以降、店舗網は全国に広がり、2019年10月末現在で219店舗を展開する。

カインズの特徴は品揃えの豊富さ。全店舗中、最大規模の店舗で取り扱うアイテム数は約12万点に上る。全体に、ホームセンターの枠を超えて、生鮮食品とファッション衣料以外は幅広く扱っているのが特徴だ。

加えて、ホームセンター業界としては、SPA(製造小売り)をいち早く取り入れた。新たな取り組みにも積極的に姿勢を見せる。2018年には、設立以来、最大規模となる組織改革に踏み切っている。今後の持続的な事業展開を見据えた改編だという。

新組織では、顧客の生活様式に合わせた商品を揃える「ライフスタイル」のほか、「日用雑貨」、職人などをターゲットとした「プロ」の3つのSBU(Strategic Business Unit、戦略事業単位)を設けた。

今回は、カインズの石橋雅史氏(役員待遇 商品本部日用雑貨事業部長)に話を聞きながら、主に日用雑貨SBUにおける新たなマーケティング展開と、増収増益を続けるカインズの強みについて探った …

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