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中国ECで日本の伸びしろは 一日で4兆円超えの取扱高

アリババグループ

アリババグループが11月11日に行った「独身の日」セールの取扱高が、約4兆1000億円(2684億元)に。前年比26%増で、2018年の伸び率と同等となった。中国国外ブランドの取扱高では、日本が4年連続で1位。上位のブランドには、無印良品(良品計画)とユニクロ(ファーストリテイリング)が名を連ねた。

セール開始からわずか1分8秒で、取扱高が10億ドル(約1100億円)を突破した。

予約開始30秒で6000台完売の美顔器も

アリババの発表によると、美容機器を製造・販売するARTISTIC&CO.(岐阜・羽島)は、「独身の日」を機に売り上げを大きく伸ばした企業のひとつだ。先行予約販売では開始から30秒で高価格帯の美顔器6000台が完売。「独身の日」特別仕様の美顔器セットも、予約期間中に4000台を売り上げた。これらはARTISTIC&CO.の、実店舗売り上げの半年間分に匹敵するという。

ARTISTIC&CO.は9月にも、アリババの越境ECサイト「Tモールグローバル」(天猫国際)のイベントでヒットを飛ばした。このときは、リアルタイム動画配信で人気のViyaを起用。美顔器製品を合計で2500台近く販売し、売上高が3億2000万円を超えた。これは8月の売上高の7倍に相当する。

実店舗では中国、香港、韓国などに拠点を広げ、アジア圏で存在感を高めている。ことし8月には、台湾・台北出身の女優、リン・チーリン(林志玲)を広告塔に起用。年内の売上高は300億円を目指す。

「独身の日」セールに参加したブランドは20万超。当日に合わせ、100万点以上の新製品が発売された。売上高で約15億5000万円(1億人民元)を超えたのはその内299ブランド。約155億円(約10億人民元)を叩き出したブランドも、15ブランドあるという …

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