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持続可能な効率化を探る 顧客視点の売り方改革

「売り方」の未来を模索 スタバ、ロフト、ルクアほか

社会環境が変化する中で、店舗に求められるものも大きく変わってきている。店舗を持つ企業は、顧客に対する新しい買い物体験の提案から、店舗スタッフの働き方まで、さまざまな視点で、テクノロジーの活用や旧体制の見直しを図り、「売り方」の未来を模索している。ここでは、先進的に取り組む企業にそれぞれの取り組みについて話を聞いた。

アダストリア


気になるポイント

●レジなどの決済や清算業務
●商品・サービス案内などの接客

いま注力していること

市場環境、顧客動向が著しく変化していく中、不必要な業務や時代遅れで形骸化している業務の廃止・縮小・変更を検討しています。たとえば、店舗スタッフが店頭販売、お客さまへのサービス向上に注力できるように、タブレット端末を全店舗へ導入し、報告業務・事務作業を軽減するなど、効率化に取り組んでいます。ほかにも、セミセルフレジのテスト導入や、新免税制度に対応した免税申請アプリを導入しました。

今後の取り組みについて

二次元コード決済の拡大やポイント制度、インバウンド対応、新しい免税制度など複雑化しているレジオペレーションを簡素化し、店舗スタッフの負荷軽減を目指します。また、店舗スタッフが行っている事務作業の一部をグループ子会社に委託するなどして、店頭人員の確保と顧客満足度の向上を図りたいと考えています …

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