販売促進の専門メディア

           

これからの“売れる・買う”を学ぶこと

バス停のリデザインをきっかけに、デザインが生むモノを学ぶ

笠松かおり(千葉工業大学)

「スマホネイティブ」や「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代は、なぜいま「売れる・買う」について学ぶのか。彼ら・彼女らは日々何を考え、どんな未来を描いているのか。未来を担っていく大学院生の視野に迫る連載です。

現在行っている研究について教えてください

「バス停デザインを例とした大学地域連携の実践」に関する研究をしています。近年、都市圏での人々のつながりの希薄化が問題視されています。その中で、私がデザインをしたバス停を例に挙げ、「デザインを生かしたまちのブランディングによる住民の意識や関心の変化」を大学の地域連携活動の一環として、考察や研究をしています。

なぜ、その研究をしようと思ったのですか?

大学3年生の時に、幕張ベイタウンで運行しているバス会社との連携プロジェクトで「古くなったバス停をまちのイメージに合うようリデザインする」という学内コンペに参加しました。そこで私のデザインが選ばれ、ことし2月には実際に設置されました …

あと64%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

これからの“売れる・買う”を学ぶこと の記事一覧

バス停のリデザインをきっかけに、デザインが生むモノを学ぶ(この記事です)
情報社会が招いた、消費者の「混乱」の正体を暴く
マーケティング研究を通して、企業と顧客を幸せにしたい
CSR活動と購買行動の相関関係を見つけ出す
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する