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販促会議 企画コンペティション

第11回販促コンペ、審査員個人賞の発表

「審査員個人賞」は、審査員長以外の最終審査員10人がそれぞれ選んだ賞。「上位入賞は逃したが気になった」「今後に期待できる」など、その評価理由は多岐にわたります。

【石田琢二賞】
企画名「花屋さんのカレンダー」

大谷和宏(ブラン)、吉井雅施(同)

受賞者コメント

この企画で、本当に人は動くのか。そんなことを考えながら、ああでもない、こうでもないとアイデアを磨き上げていく作業は、とても楽しいものでした。今回の受賞を励みに、今後も生みの苦しみを楽しみながら、企画に向き合っていければと思います。ここまでお世話になった方々、ファイナリストまで残してくださった審査員のみなさま、そして審査員個人賞に選んでくださった石田さまに厚く御礼申し上げます(一同)

課題 日比谷花壇

毎月2回定期便で季節の花が届く企画

    審査員コメント

    石田琢二氏

    「季節を感じる」という花の価値に着眼し、カレンダーと一輪挿しを組み合わせることで、「花屋さんのカレンダー」という新しいアイデアを生み出した秀逸な企画です。実はほかにも同様のアイデアをベースにした素敵な企画はありましたが、この企画は、さらにサブスクリプションというしくみも組み込まれていた点を評価しました。


【奥谷孝司賞】
企画名「いろはすリマインダー」

大川将平(博報堂)、梶川裕太郎(TBWA\HAKUHODO)

受賞者コメント

この度は「いろはすリマインダー」を選んでいただきありがとうございました。高齢者の生活に寄り添えるような企画を目指しました。会社の研修中にコソコソ進めていて良かったです(梶川)

数ある応募の中から審査員個人賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。「たかが水、されど水。」という気持ちで、シニア世代の毎日がちょびっと変わるような、自分もおじいちゃんに送りたくなるようなアイデアを目指しました(大川)

課題 日本コカ・コーラ

常用薬の飲み忘れをリマインドする企画

    審査員コメント

    奥谷孝司氏

    プッシュ型のプロモーション、宣伝に陥りがちなメーカーの製品のコミュニケーションにおいて、しっかりと製品利用者(高齢者)と購入者(送り主)の関係性をつくり出し、普通なら贈答品にはならない商品を上手に販促できる企画。また高齢者の熱中症問題に対する、ある種の解を提供している点もすばらしい。これで新しい販路が生まれることを期待しております。


【尾上永晃賞】
企画名「ワンカップ×◯◯」

上島大輔(ティラノ)、小畠璃子(同)

受賞者コメント

とにかく見ていただいた方を笑顔にできる企画をつくりたい!と思って始めた企画にこのような賞をいただき、正直驚きの気持ちが強いですが、とても光栄です。

そもそもこの企画を思いついたきっかけはふぐ料理屋さんで人生で初めて飲んだひれ酒がとてもおいしかったことでした。高くてなかなか飲めないひれ酒を、気軽に飲めるようになったら良いのに!という欲望を追い求めた結果このような賞にたどり着きました。これからもワンカップを飲み続けます!本当にありがとうございました(小畠)

課題 大関

「ワンカップ大関」と多様な食品を掛け合わせた企画

    審査員コメント

    尾上永晃氏

    審査した中で、この案だけが実際に味を試していました。販促は、まず、自分が「良い」と信じられる体験をつくり、それを人に嫌がられないように勧める行為です。意外とこの、「まず試す」をしない人が多い。しかし、売り方は普通だったのがもったいない。意外な組み合わせを見つけたら、それだけで最大に売るにはどうしたら?と考えた方がおもしろくなりがちです。今後も試す精神をお忘れなく!


【吉柳さおり賞】
企画名「試験前に作ろう!スタサプやる気ボタン」

中野拓馬(朝日広告社)

受賞者コメント

この度は誠にありがとうございます。驚きと同時に、とても嬉しく思います。課題に取り組む中、塾講師のバイトをしていた頃の生徒たちの顔が思い浮かびました。当時留年に怯えていた私は、「勉強のやる気はどう出すんですか」という彼らの度重なる相談に、そんなのこっちが知りたいわと何度も言いかけたものです。

そんな経験が「勉強のやる気が出ない人」という大きな市場に向き合う、今回の企画の着想につながりました。広告という立場から、改めて教育について考える機会を頂けたこと、誠に感謝しております。

課題 リクルートマーケティングパートナーズ

スマホの壁紙を提供し、アプリの誘惑を排除する企画

    審査員コメント

    吉柳さおり氏

    インサイトのとらえ方とアイデアのシンプルさが抜群でした。商品はアプリなのに、ほかのアプリに触らせないことが使用頻度の増加につながること。「たしかに!」膝を叩きました。また、ちょっとくすっと笑ってしまうような視点が、ターゲットである高校生たちの間でのオーガニックな拡散も見込め、認知獲得に費用がかからなそうで良いと思いました。


【児玉昌彰賞】
企画名「引き継げ!スタディ第2ボタン」

山崎海(電通/電通デジタル)

受賞者コメント

この度は素敵な賞をいただきありがとうございます!この企画は自分が受験生だった時にどんなことを思い、悩んでいたかを思い出しながら考えました。自分が受験生だったのがもう10年近く前なので、受験勉強事情は当時と大きく変わっていましたが、受験を迎えるまでの「不安な気持ち」はいまも昔も変わらないのではと思い、その点に焦点を当ててみました。

評価していただきとても嬉しく思っています。今後もより良い企画がつくれるように精進してまいります!ありがとうございました!

課題 リクルートマーケティングパートナーズ

先輩の学習データが引き継げる企画

    審査員コメント

    児玉昌彰氏

    長い受験生活を送った私としては、受験生が受験成功者である先輩の勉強法を"知りたい"という気持ちを突いたこの企画に共感してしまいました。受講者が先輩の受講データを活用すると同時に、運営側としても受講データ分析がその後のカリキュラムや講義内容に活用されることでしょう。しかし、この企画名にある「第2ボタン」という文化はまだあるのでしょうか……。


【佐々木亜悠賞】
企画名「ABC DIY PKG」

佐脇風里(AKQA)、竹内隼矢(同)

受賞者コメント

この度は、数多くの候補の中から審査員個人賞にお選びいただき、大変嬉しく思います。本当にありがとうございました(一同)

できるだけシンプルに、購買に限りなく近い店頭で、「自分なら気になるか?やってみたくなるか?」を念頭において考えてました。相方の描いたかわいらしい絵が勝因だと思っています(竹内)私自身も「DIYには興味あるけど道具が必要だし難しそう……。」勢だったので、女性にも響くかわいい企画を目指しました。会社で、居酒屋で、夜な夜なブレストをしたのはいい思い出です(佐脇)

課題 スリーエム ジャパン

初心者でもDIYを体験できるパッケージを開発する企画

    審査員コメント

    佐々木亜悠氏

    文房具の延長線上にあるものとして、気軽に両面テープを使い始められそうな企画。シンプルなのに、その手があったか、というアイデアがあり、ちょっと買ってみたくなるかわいさもある。ティーン層からも支持されそうでターゲットの裾野が広く、特に「A」や「C」は一度にいくつも買いたくなるところが販促としてとても上手だと思いました。


【桜田圭子賞】
企画名「キンチョウリキッドAQUA」

板持早紀(DNPテクノパック)

受賞者コメント

この度は審査員個人賞に選出していただき、誠にありがとうございます。企画書作成自体が初めてで、右も左もわからないなかで挑戦しました。課題を解決し、かつ人の心を動かす企画のアイデアを生み出すのは本当に難しく、頭を悩ませながら試行錯誤を繰り返しました。

思考力が鍛えられてとても良い経験となりましたが、まさか賞をいただけるとは思っておらず、未だ夢のようです。この賞を自信に繋げ、今後も精進していきます。本当にありがとうございました。

課題 大日本除虫菊

「水性」を「AQUA」に変換、イメージ刷新を図る企画

    審査員コメント

    桜田圭子氏

    大日本除虫菊の「わかりにくい機能をわかりやすく伝える」という課題を見事に解決していると思います。企画は、キンチョウブランドの強みを大切にしつつ、商品機能は変えずに、パッケージ、特に商品名を変えるというもの。それだけで、「水=クリーン、安全」というポジティブなイメージも付与できている点を評価しました。


【富永朋信賞】
企画名「クレイジーソルトは、本当にどんな料理にも合うのか?」

辻村芳修(阪急デザインシステムズ)

受賞者コメント

どんな料理にも合う万能調味料。「クレイジーソルト」のそんな自信に溢れた強気な姿勢から、ほぼ瞬間的に浮かんだアイデア。同僚の意見を聞きつつブラッシュアップし、シンプルな企画にまとめました。今回が初めての応募でしたが、こうした結果につながり、大変嬉しいです。

自分がおもしろいと思うことを、同じようにおもしろがってくれる人の存在が、日々の仕事の原動力になるのかと。今回の受賞を今後の励みにしていきます。そして日ごろ何かと支えてくれている、部のみんなに感謝。ありがとうございました。

課題 日本緑茶センター

クレイジーソルト」が絶対合わない料理を募集する企画

    審査員コメント

    富永朋信氏

    ゴールド受賞作の「Mr.コレイジ―」は、「まず一度利用機会をつくる」という課題を、ベタ付けというアイデアで解決したが、こちらは話題化により解決を図ろうとするものである。どちらも甲乙つけ難いが、富永個人としては、当たった時のインパクトの大きさから、投資のレバレッジが期待できそうなことを評価し、本作品の方をより好む。


【藤井一成賞】
企画名「1週間コンパスverスタディサプリ」

佐藤彩花(東北芸術工科大学)

受賞者コメント

私自身、高校時代に「スタディサプリ」を利用したことがあります。当時、塾や予備校に通っていなかった私は、サプリのおかげで短期間で成績を上げられました。その恩返しになれば、という思いで今回応募し、このような光栄な賞をいただけたことを大変嬉しく思います。

まだ企画を勉強し始めて間もない学生ですが、今回の受賞を励みに社会で活躍できる企画力を身につけていけるよう、尽力していきます。選んでくださった審査員の藤井一成さまをはじめ、この度は本当にありがとうございました。

課題 リクルートマーケティングパートナーズ

1週間で特定範囲を習得するための最適な授業を提示する企画

    審査員コメント

    藤井一成氏

    トライアル時に成功体験を積むことが、本登録へとつながります。この企画では、定期試験の範囲を入力すれば、受講すべき授業を逆引きできるプログラムを提案しています。もしサービス側で効果的なしくみを構築できれば、学生に成功体験を提供できる機会が、年に少なくとも6回でき、サービスのエントリーポイントも明確化できる。プログラム次第ではあるものの、マーケットを広げる可能性を感じ評価しました。


【龍崎翔子賞】
企画名「Blendyカフェオレ時計」

濁澤綾乃(シンカ)、丹野孝一(博報堂)、村田正貴(博報堂プロダクツ)山本和生(同)

受賞者コメント

審査員個人賞として選んでくださった龍崎翔子さま、また審査員の皆さま、この度はありがとうございました。今回の受賞を励みに、今後も「人が動く」企画を生み出していきたいと思います(村田)このメンバーで、このような素敵な賞を頂けたこと、感無量です(山本)数多くの応募企画から選んでいただけて、身に余る光栄です、今回の賞を励みにこれからも明るく頑張ります(丹野)この度は、素敵な賞をありがとうございます。作業も楽しかったです(濁澤)

課題 味の素AGF

30分の砂時計を模した「カフェオレ時計」をつくる企画

    審査員コメント

    龍崎翔子氏

    カフェオレがペットボトルで売られているいま、「洗い物も増えるしわざわざミルクで割ってまでカフェオレ飲まないな~」と思っていた。そんな中でこの企画は、わざわざミルクを冷蔵庫から出して注ぐひと手間に意味をもたらし、「ブレンディ」の「帯に短し襷に長し」な特徴をうまく生かしたと思う。個人的にカフェオレ時計があったら洗濯物も皿洗いももっと頑張れそうなので商品化してほしいです(笑)

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