販売・接客の現場で活躍する、35歳以下のキーパーソンたちに迫る本企画。これからの時代を担う彼ら・彼女らは、いまどんな思いを抱いて仕事に向き合っているのか。今回は「コジマ×ビックカメラ」梶ヶ谷店の店長代理 阿部康平さん(29歳)だ。
「明るさ」と売り場効率化で売り上げアップ
日本全国に計142店舗(2019年8月現在)を展開するコジマ(宇都宮市)の中で、トップクラスの売り上げを誇る「コジマ×ビックカメラ 梶ヶ谷店」(神奈川・川崎)。阿部康平さん(29)は、その梶ヶ谷店で店長代理を務めている。
阿部さんは販売ビジネスの専門学校の卒業後、2010年にコジマへ入社し、「コジマ NEW若林店」(現=「コジマ×ビックカメラ 若林店」、東京・世田谷)へ配属された。12年には「コジマ NEW用賀店」(当時)へ主任として異動し、17年から現職に就いている。
高校時代は販売よりも「ものづくり」に関心があり、通っていたのも工業高校だった …
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