居酒屋チェーン「金の蔵」を展開する三光マーケティングフーズは、「赤から」を運営する甲羅と業務提携を結び、コラボレーション店舗の第一号店となる「金の蔵×赤から」本厚木駅前店を7月17日にオープンした。
「金の蔵」は20歳代~30歳代の社会人を中心に「居酒屋」として利用されてきた。今後を見据えて、アルコールを飲まない人にも選んでもらえるブランドへと進化するために、ほかのブランドとのコラボレーションを検討していたところ、学生を中心に若年層からファミリー層まで幅広い顧客層を持つ「赤から」との提携が実現したという。
コラボレーション店では、一つの店舗で「金の蔵」「赤から」双方のメニューを注文でき、女性を中心とした若年層やファミリー層など両社がターゲットとする幅広い層の来店を狙う。中心とする顧客層やニーズの異なるブランドのコラボレーションにより、双方のブランドに触れるきっかけとし、両社ともに顧客層の拡大を図る。
三光マーケティングフーズの千田賢氏(新業態開発ビジネスユニット リーダー)は今後について「現時点ではこの第一号店がお客さまに末永く愛されるお店になるよう、日々磨き上げることを最優先に考えています」と話した。