スターバックス コーヒー ジャパンは6月25日、「TO GO 強化戦略」と「モバイルオーダー&ペイ」に関する記者発表会を開催した。同社チーフ マーケティング オフィサーの森井久恵氏と、デジタル戦略本部長の濱野努氏が登壇。消費者のニーズの変化に応じたサービスを導入し、店舗利用の利便性を高めていく。

「モバイルオーダー&ペイ」で事前注文・決済を行った商品を、店頭で提供。ラベルの「パナマ*39」とは、受付番号。コーヒーの産地名を組み込んだ。
消費者ニーズの変化ふまえ「TO GO」を強化
スターバックス コーヒー ジャパン(東京・品川)は6月26日より、公式アプリを通じて注文と決済を事前に行い、店舗で商品を受け取れるサービズ「Mobile Order & Pay(モバイルオーダー&ペイ)を開始した。大手町・丸の内エリアを含む東京都内の56店舗が対象。2020年内に全国店舗での展開を目指す。
6月25日に開催された記者発表会ではまず、チーフ マーケティング オフィサーの森井久恵氏が「TO GO 強化戦略」について発表した。
「消費者のライフスタイルは多様化しており、マルチワークやモバイルワーク、キャッシュレス化の浸透などにより、お客さまのニーズも変化しています …
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