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アクティベーションツール

AIは精度だけでなく使う人の体験も考えるべき

AI導入のバックステージ/渡辺祐樹(SENSY)

(写真左から)SENSYの棈野恭介氏、同・山田秀英氏。

この連載もついに2年目に突入した。これまではAI(人工知能)技術を使いこなすための考え方や、プロジェクト事例を中心に紹介してきたが、今回からは、現場で日々起きている問題や、担当者の奮闘など、より臨場感のあるAI活用の最前線にスポットライトを当てていきたい。まず今回は、AIプロジェクトの現場を指揮する、当社コンサルタント2人にインタビューした(聞き手は筆者)。

──簡単な自己紹介をお願いします

棈野恭介氏:AIを利用した需要予測システム「SENSY-MD」(MD)の責任者をしています。

山田秀英氏:AIによってマーケティングを支援する「SENSY Marketing Brain」(MB)の導入コンサルタントをしています。

──導入にあたり、最も大変なことはなんですか?

山田:現場で使う人の体験を考えることです …

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