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これからの“売れる・買う”を学ぶこと

CSR活動と購買行動の相関関係を見つけ出す

高谷拓充氏(京都工芸繊維大学)

「スマホネイティブ」や「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代は、なぜいま「売れる・買う」について学ぶのか。彼ら・彼女らは日々何を考え、どんな未来を描いているのか。未来を担っていく大学院生の視野に迫る連載です。

現在行っている研究について教えてください

現在は、「CSR活動が消費者の態度や購買行動に及ぼす影響」に関する研究に取り組んでいます。研究途中であるため予定ではありますが、具体的には、「CSR活動の種類」と「企業の業種」の組み合わせ別で、コーポレートブランドと企業の製品ブランドへのそれぞれの態度に及ぼす影響を明らかにし、発展的に購買行動への影響も明らかにしたいと考えています。

なぜ現在の研究をしようと思ったのですか?

近年、2015年9月に国連で採択された17の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みや、環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別して行う投資である「ESG投資」が拡大し、CSR活動への関心が高まっているためです。

CSRに関する既存研究の多くは「投資家視点」や「企業視点」で行われていますが、CSR活動の一環としての消費者向けのプロモーション(テレビCMなど)を消費者はどのようにとらえているのか、「消費者視点」での研究を行おうと考えました。

現在のマーケティング業界をどのようにとらえていますか?

数年前から既に常識になってきていますが、マーケティングにおける「デザインシンキング」の重要性が高まっているように感じます …

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