サントリースピリッツは、バーボンウイスキー「JIM BEAM(ジムビーム)」をソーダで割った「ジムビームハイボール」を野外で音楽ライブとともに楽しめるキャンペーンを、5月3日から実施している。会場は東京都、大阪府、福岡県など全国8都市。各地で開催される「ひろしまフラワーフェス2019」(広島県)や「FUNKYMARKET」(大阪府)などのイベントに「ジムビーム」として協賛する形式。
「メディア主催のイベントに協賛することで、事前・事後のPRを大きく獲得し、話題化を図っています」(サントリースピリッツ ウイスキー事業部 草薙信彦氏)
ターゲットは20歳代から40歳代前半を中心とする「ハイボール」のユーザー層だ。
当初全国で合計6万杯の提供を計画していたが、大阪府、広島県、名古屋市の3つが終了した時点で3万1000杯を提供した。「最終的に計画を大きく上回る予定」(草薙氏)
来年度以降は同様のイベントを継続するかどうかは未定としながら、「引き続き『商品・宣伝・営業』が三位一体となり、『ジムビームハイボール』の価値を訴求し、『外飲み』、『家飲みの瓶』、『家飲みの缶』を連動させた販促活動を行っていく方針です」(草薙氏)