ビール市場が縮小傾向にあるなか、販売数を維持し続けているブランド「ザ・プレミアム・モルツ」。2018年から開始した「神泡プロモ―ション」が奏功している。2月9日にオープンした「神泡BAR」も好調。情報発信拠点として、消費者に「神泡」体験を促す。

サントリービールは2月9日、ビール「ザ・プレミアム・モルツ」のプロモーションの一環で、常設店「神泡BAR」(東京・八重洲)をオープンした。初年度は売り上げ目標1億2100万円を掲げる。「現時点で、想定以上のお客さまにご来店いただいており、売り上げも好調」(サントリービール プレミアム戦略部の後藤由加氏)。
店名に冠した「神泡」は、「ザ・プレミアム・モルツ」の素材や製法、注ぎ方によってできるクリーミーな泡をサントリービールが名付けたもので、このたび開いた常設店は、消費者が「神泡」を味わい、体験するための接点となる。
店舗にはビールを注ぐプロ「神泡マイスター」が常駐し、注ぐようすがよく見えるよう、通常よりカウンターの高さを低くしたり、注がれるビールを映し出すデジタルサイネージも設置した …
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