販売促進の専門メディア

           

実店舗に欠かせない『顧客体験』

スタバの顧客体験=「つながり」づくり 店舗とパートナー起点に

スターバックス コーヒー ジャパン

スターバックス コーヒー ジャパンは店舗の拡充に力を入れる。その最たる例が、2月28日にオープンした「スターバックス リザーブ ロースタリ―東京」。デジタル化の時代にこそ店舗を重視する、スターバックスの顧客体験について取材した。

2015年9月9日から開始した「99キャンペーン」のようす。生産地での取り組みを紹介するミニセミナーや、コーヒーのテイスティングなどを実施している。

年間で100店舗の出店目指すスターバックスの「顧客体験」とは

2018年11月8日、スターバックス コーヒー ジャパンは「日本市場において売上および利益成長を加速し、顧客体験の価値向上を進めるための鍵となる複数の取り組み」として、「お客さまとのより深いつながり、デジタルイノベーションの拡大、独自のコーヒーエクスペリエンスの向上、地域コミュニティの強化に注力する」と発表。2021年までの3年間で、年間100店舗のオープンを目指す。

スターバックスの言う「顧客体験」は、同社のブランドプロミス「Moments of Connection」に帰結する。すなわち、「つながりが生まれる瞬間」。顧客が人や地域、ひいては地球とのつながりを感じられるような店舗づくりを行ってきた …

あと71%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

実店舗に欠かせない『顧客体験』 の記事一覧

体験重視の店舗展開で改革図る 日本サブウェイ
アパレルがなぜ「ドーナツ店」? 手軽に楽しめるコンテンツで理念を体験
スタバの顧客体験=「つながり」づくり 店舗とパートナー起点に(この記事です)
通販番組のあのシーンを目の前で「ショップジャパン」が実店舗オープン
「お金はあるけど時間がない」を解決 客単価28万円のファッションコンサルサービス
資生堂が研究施設をリニューアル 外部との交流で発想力向上図る
無印良品の「わけが伝わる」世界旗艦店
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する