スターバックス コーヒー ジャパンは店舗の拡充に力を入れる。その最たる例が、2月28日にオープンした「スターバックス リザーブ ロースタリ―東京」。デジタル化の時代にこそ店舗を重視する、スターバックスの顧客体験について取材した。
年間で100店舗の出店目指すスターバックスの「顧客体験」とは
2018年11月8日、スターバックス コーヒー ジャパンは「日本市場において売上および利益成長を加速し、顧客体験の価値向上を進めるための鍵となる複数の取り組み」として、「お客さまとのより深いつながり、デジタルイノベーションの拡大、独自のコーヒーエクスペリエンスの向上、地域コミュニティの強化に注力する」と発表。2021年までの3年間で、年間100店舗のオープンを目指す。
スターバックスの言う「顧客体験」は、同社のブランドプロミス「Moments of Connection」に帰結する。すなわち、「つながりが生まれる瞬間」。顧客が人や地域、ひいては地球とのつながりを感じられるような店舗づくりを行ってきた …
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