企画をするといっても、何から始めればいいのか。立てた企画の良し悪しをどう見極めればいいのか。正解や不正解のないところに、企画の難しさがあります。そこで、このページでは最終審査員と審査員からのアドバイスを一挙掲載。34通りの視点を企画に役立てていただければと思います。ぜひ、応募の前にご一読ください。
最終審査員(敬称略)
常識を疑いましょう。まだ、発見されてない"その手があったか"が必ずあるはずです。
企業の課題を解決するのはもちろんのこと、ターゲットに寄り添い、ターゲットの課題を解決することが本当は何より大事!そして、この企画コンペも10回めを過ぎ、新しい時代にシフトしたな!と思えるような、そんなインパクトのある企画を期待します。とことん楽しんで考えてみてください!
みなさんにとって忘れられない体験、思い出すとふと微笑んでしまうような思い出ってどんなものでしょうか?彼女とみた花火や、職場でもらったお土産に添えてあった部下からの手紙。いろんなことが優れた体験として人の心に残ります。そんなワクワクする体験設計を期待しています。みなさんの心、お客様の心に忘れられない体験を作ってみてください。
新入社員の頃に同期といっぱい出してかすりもしなかった販促会議の賞の審査をさせていただけるとは。時の流れとはイタズラなものです。あの時の僕らに言えることがあるとしたら、「それお前やる?」「親に言ってもウケる?」「打ち合わせと称して散歩してるだけじゃない?」...楽しい思い出です。楽しみにしています!
ありとあらゆる仕掛けがあふれている昨今で、その罠にワクワクして見事はまってしまうかどうかは、驚きやトキメキがないと消費者は賢いので巻き込まれてくれないと思います。そのブランドに恋してしまうようなステキな企画をお待ちしております。
「人が動くか」は企画をするうえで、常に問われる大事な要素となります。しかし企画を進めていくうちに自分たちで勝手に「動く」前提にしてしまうことがあります。「本当にそれで動くの?」と問いかけるもうひとりの自分と対話し、ときには自分の中で衝突させてみてください。課題の本質が見え、新たなアイデアが生まれるかもしれません。今年も心躍る企画に出会えることを楽しみにしています。
企業さんの課題解決に繋げられ、かつ多くの人を動かせる企画とは、見てわかる、一言で…などの簡単なコミュニケーションで伝わる意外とシンプルで普遍的なアイデアなのかもしれません。課題選定のところから勝負が始まっているので、まずは各課題を熟読してくださいね。たくさんの素敵なアイデアを楽しみにしています。
これまで出会わなかったもの同士を組み合わせてみる。これまでなかったところに置いてみる。そうすることで、これまでは気がつかなかった新しい価値がその商品やサービスに見えてくる。いいな、と思う企画には、そんな「なるほど!」と思える概念の転換が起きている気がします。今年も、素敵な企画にたくさん出会えるのを楽しみにしています!
ネタが浮かんだら、それを組み合わせたり、変換したりして、アイデアに昇華させよう。アイデアに納得いったら、次はそれを企画に組み立てよう。それができたら、実行可能かチェックしよう。
ブランドの未来のあるべき姿を想像しながら、…