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東京の観光地巡る「2階建てバス」で訪日客にアピール

春光社

月刊『販促会議』2019年4月号に引き続き、今号もOOHを特集する。今回は国内外から26の、好事例と新たに生まれたメディアを紹介。OOHは、経済の状況を率直に反映するバロメーターと言っても過言ではない。街の景色に華やかさを添える存在とも言えるからだ。OOHがなければ、そのエリアは元気がなく見えてしまう。逆に言えば、OOHが活況となればなるほど、そこに集まる人々の気分も高まるもの。人は活発な勢いを感じる場所に集まるのだ。前号紹介事例と合わせて、参考にしていただきたい。

    Media Organizer

    春光社、スカイホップバスマーケティングジャパン

    Media

    「Sky Hop Bus」車体ラッピング、サンプリング、車内ステッカー

    <DATA>
    バスラッピングサイズ:車体表面積の30%
    サンプリング:月間3000部の配布が可能


約3120万人─2018年1月~12月に日本を訪れた訪日外国人客数だ。「Sky Hop Bus(スカイホップバス)」は、こうした訪日客が多く利用する、都心循環型の観光バス。2階建てで天井が開放されているのが特徴だ。

チケット(大人3500円、子ども1700円、各税込)は1枚で24時間利用でき、コース上の停留所で自由に乗り降り可能。座席は2階のみで席数は46席。1日あたり24便を運行する。利用者の約9割が訪日外国人客だという。

コースの起点は東京・丸の内で、浅草や東京スカイツリー方面へ向かう「レッドライン」と、東京タワー、築地、銀座を巡る「ブルーライン」がある。いずれも都心の主要観光スポットを毎日循環している。

この「スカイホップバス」が2019年1月、プロモーションに活用できるようになった。メニューは「バスラッピング」「サンプリング」「シート背面ステッカー」の3つある。

「バスラッピング」は、「スカイホップバス」の車体に広告ラッピングを施すもので、バス利用者以外だけでなく、歩行者やクルマを運転する人の視線を集めることも期待できそうだ。

「サンプリング」は、バスに乗り込む際、同乗するスタッフがサンプルを手渡しするサービス。男女の渡し分けもできる。「シート背面ステッカー」は文字どおり座席の背面にステッカーを掲示できるもので、座る人の目にダイレクトに飛び込んでくる。

「スカイホップバス」は今後、東京以外の観光地でも運行する予定。こちらも順次、広告メディアとして活用することを視野に入れている。

ことし、日本全国を会場に開催されるラグビーワールドカップや、いよいよ目前に迫る東京オリンピック・パラリンピックによって、訪日外国人客向けのプロモーションは、ますます盛り上がりを見せそうだ。

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