

讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を運営するトリドールジャパンは2月9日、Web動画「丸亀製麺の旨い!動画」全20本を公開した。
公式アプリのユーザーデータ販売数人気上位メニューを、さまざまな年代、性別の人々がおいしそうに食べる、というシンプルな内容で、「うどんをおいしそうに、たくさん食べられるキャスト」を厳選して撮影。立ちのぼる湯気や温泉玉子の黄身が流れるさま、食べている人の表情などで視覚に訴えかけるほか、うどんをすする音を際立たせ、聴覚にもアピール。
本企画は、「食事の選択肢が増え、『何が食べたいか』よりも、スマートフォン上で多くの選択肢を比較し食事を吟味する時代。そのように悩む前に『今日は丸亀のうどんだな』と直感的に指名してもらうことが重要」(電通アイソバー・相原孝文氏)という考えから立案。
視聴者の食欲をそそるべく、食事前のタイミングであり、かつイヤホンを使う人が多いと想定される午前7時から9時、午後5時から8時の時間帯に、7秒間の動画広告を集中的に配信。あわせて、注文口で「動画割」と伝えるだけで50円引きになる店頭キャンペーンを展開した。
気が引ける人のために、サイト上には見せるだけで割引となる二次元コードも用意。オンライン動画広告ならではの適切なタイミングでの配信、食欲を喚起するうどんシズル、最後の一押しとなる手軽な割引という3段階の構造で、来店客の獲得を目指した。
トリドールジャパンは2月25日より桃屋とのコラボレーションにより実施した「#丸亀の桃屋トッピング祭」のように、今後もうどんの体験を広げる取り組みを予定している。