友桝飲料「こどもびいる20周年PR施策」の企画書/電通九州
佐賀県の清涼飲料水メーカー 友桝飲料は成人の日となる1月8日、佐賀新聞に2つの15段広告を出稿した。「こどもびいる」の20周年と、それを記念して限定発売される「おとなびいる」を話題化することを目的に企画された。
マル秘公開 これがプロの企画書だ!
ORBIS U/テレビCMを下支えするブランドプロモーションのご提案
電通/電通ライブ従来のマス広告に、デジタル・イベント・PR等を組合せた立体的な広告コミュニケーションを数多く手がける。最近では、広告キャンペーンに限らず、展覧会や店舗の企画プロデュース、TVドラマ制作、自社サービス開発に至るまで幅広い領域で活躍。 |
まずは与件の整理です。今回は「ORBIS」ブランド全体のリブランディングに向けた第1弾商品「ORBIS U」において、ブランドコンセプトや世界観を徹底表現するコミュニケーションの一貫性を担保しながら、マス広告を補完するプロモーションを展開したい。その際、現状ではリアルなブランド体験の場が欠けていることから、商品に触れながら商品への興味喚起/理解促進を図れる施策を、とのご相談でした
プレゼンテーションの導入として、与件を丁寧にかみ砕きながら(企画内容から逆算して必要事項のみを説明)、提案内容の前提条件を共有する。
僕らが企画の出発点としたのは先日の発表会でお聞きした、本商品の最大の売り「アクアポリン」です。水分を与えると同時に、肌細胞内に水分を巡らせる細胞「アクアポリン」自体を活性化させるというユニークなアプローチ。科学的な根拠に基づき、従来の「与える」から「巡らせる」への発想の転換は、メディアやインフルエンサーの方々の関心も非常に高く、興味喚起の入口として十分機能しうるのではないかと感じました …