米国で流行ったものが数年後、日本でも人気を博すことはめずらしくない。結婚を機に渡米した広告代理店元プランナーの主婦が、カリフォルニア州オレンジ郡のママ友の間で話題の商品やサービスなどを紹介。日本におけるヒットの種が見つかるかもしれない。
【01 WEST COAST PRODUCT】
1台10役以上!ネクスト「大同電鍋」はこれで決まり!?
去年のブラックフライデーセールで、「最も売れた商品の一つ」と言われているのが、この「Instant Pot」。その名の通り、簡単に、あっと言う間に料理が完成するところがウリの調理器具だ。例えば、ミートソーススパゲティはひき肉にその他の食材を投入して炒め、水を加えたところに乾麺のスパゲティを入れ、スイッチオンで出来上がり。
機能も多岐に渡り、1台で炊飯、圧力料理、蒸し、煮込み、ヨーグルト、保温など、さまざまな役割をこなす。今日本で流行している「大同電鍋」も凌ぐ機能性だ。さらにアメリカ国内価格で100ドルちょっとと、同じく日本で人気の「Vermicular Rice pot」に比べると安く、価格も魅力的だ。
休日のパパの仕事は、バーベキューから低温調理へ
それは息子の友人宅のパーティに伺った時のことだった。ご主人がお肉をふるまってくれたのだが、その柔らかさに衝撃を受けたのを覚えている …
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