販売促進の専門メディア

           

PROJECT DESIGN&Promotion 販売力を高める事業構想

日本で一番、「小屋」を売る会社

植田博幸氏(植田板金店)

「小さな空間」には「大きな可能性」がある。植田板金店は隈研吾氏とコラボして生み出した「小屋」で、グッドデザイン賞を受賞、新ビジネスとして小屋事業に進出した。岡山市内に国内最大の小屋展示場をオープンするなど、事業を拡大している。

隈研吾氏とのコラボによって生み出した「小屋のワ」。職人の技術と最新技術の融合を試みた

岡山市内にオープンした、国内最大の小屋展示場「小屋の森」

シンプルライフが好まれる昨今、「小屋」が密かなブームとなっている。植田板金店(岡山市)はいま、日本で一番、小屋を売る会社として注目を集めている。創業は1976年。屋根・外壁などの工事を手がけ、累計7万3000戸の施工実績を誇る、住宅外廻りのプロ集団だ。

植田博幸社長が小屋に注目したのは2016年、たまたま手に取った雑誌に小屋の特集が掲載されていたからだ。小屋ならば、自社の職人たちで質の高いものを作れるとともに、板金業にまつわる課題を解決することができる。その課題とは、板金業は屋根・外壁工事が中心のため、雨の日には作業ができないこと …

あと64%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

PROJECT DESIGN&Promotion 販売力を高める事業構想 の記事一覧

日本で一番、「小屋」を売る会社(この記事です)
IoTがホテルの未来を変える
革新性で世界のスターを魅了
2030年に食品ロスを半減へ 構想への「共感」が販促を後押し
「日本の強み」はAIで活きる
クルーズ客を集め、観光のハブに
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する