
総合音楽専門店の山野楽器(東京・中央)はこのほど、平成最後の年末に向け、音楽で平成時代を振り返る「平成音楽30年史」と題した特設コーナーを全店で展開している。平成の各年にどのような曲が流行ったか、どんなニュースがあったかなどをPOPで紹介。あわせて平成にヒットしたCDを販売し、需要を喚起する。
2018年12月10日時点では「平成を象徴するアーティスト」として宇多田ヒカル、安室奈美恵、SMAPなどを取り上げている。対象商品は同店のポイントカードのポイントが通常の5倍多く貯まる。今後もテーマを変え、さまざまなアーティストを取り上げる方針だ。
また、顧客参加型企画として「あなたが考える平成をつくったアーティスト」をテーマにアンケートを実施。これまでの投票の中では、SMAPの「世界に一つだけの花」や、安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE」「Hero」、Mr.Childrenの「HANABI」、乃木坂46の「インフルエンサー」などの名前が挙がっている。投票は2018年12月31日まで。