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あの人が読んだ本

武邑光裕氏が読んでいる本

武邑光裕氏

私たちの体は過去に食べたものでできています。同様に、考え方は、いままで読み、聞き、学んだことからできているのでしょう。読書は、その人の考え方の骨格に影響を与えていることが多々あります。ゆえに「あの人はどんな本を読んでいるのだろう」と気になるのでしょう。本誌では各界で活躍する方々におすすめの本を紹介してもらいました。読んだことがあるものも、ないものも。年末年始に開いてみてはいかがでしょうか。

蜜蜂

マヤ・ルンデ 著、池田真紀子 訳/NHK出版
2000円+税

ノルウェーの作家、マヤ・ルンデによる小説。蜜蜂をカギに、英国・アメリカ・中国の3つの家族の物語が繰り広げられる。その果てには、どのような運命が待ち受けているのか。

蜜蜂は今、環境危機の象徴となっている。それは、蜜蜂がこの地球から消えている衝撃的な速さに関係がある。同時に私たちは、蜜蜂との共生の中で、その最も優れた資質が何であるかも知っている。本書は、蜜蜂に焦点を当てた、約250年にわたる3つの家族の絡み合った物語だ。

世界33カ国以上で翻訳され、ドイツでは2017年の年間No.1ベストセラーとなり、40万部以上を売り上げた。物語は1852年の英国で始まり、2007年のオハイオ州、そして2098年の中国へと続き、3つの家族のつながりは最後に明らかとなる …

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