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デジタル時代に顧客とつながる顧客シフト戦略

低迷する花き業界にヒット商品を 消費者の反応オンラインで探る

「グリーンスナップと豊明市場のテストマーケティング」

花きの市場はこの20年で半減した。一方、流通業者が発注するのは販売実績のあるおなじみの商品ばかり。そんな停滞感を打破すべく、観葉植物ソーシャルメディアのGreenSnap(グリーンスナップ)は売れそうな花を試験販売し、消費者の反応を探る仕組みを構築。目新しい花でも流通に乗せやすくし、市場活性化を図る。

豊明市場は観賞用植物の取扱量がアジア最大の花き専用市場。グリーンスナップはこの商品調達力や出荷先の多さを生かし、テストマーケティングを実施する。

自社メディアユーザーに珍しい花試験販売

グリーンスナップはことし10月25日から、愛知豊明花き地方卸売市場(豊明市場)の卸売業者である豊明花き(愛知・豊明)から仕入れた珍しい花を、グリーンスナップのメディアで試験販売する取り組みを始めた。11月末までに2品のテストマーケティングを実施。現在も2~3社から声がかかっているという。

テストマーケティングは種苗メーカーや商社などがグリーンスナップに依頼する形でスタートする。対象商品は豊明市場から仕入れる。販売は、栽培した植物を投稿したり植物の名前や育て方を調べたりできる植物ソーシャルメディア「グリーンスナップ」と、植物の情報を扱うWebサイト「HORTI(ホルティ)」で実施。どんな年齢、性別、居住地の人が買ったのかなどを分析し、対象商品の関心の高い消費者を探る。その後、その商品の売れる可能性の高さなどを市場の仲卸や花屋・園芸店に伝え、注文につなげる …

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