
先日、1回目のグランドスラムを制した大坂なおみ選手。そのプレースタイルや自然体の言動は、"カッコよさ"を求める女性たちの憧れの的。
イラスト:高田真弓
大坂なおみ選手が全米オープンを制し、女子プロテニスでグランドスラムシングルス優勝者となったのは、まだ記憶に新しい。
決勝戦の相手はテニス界の女王、セリーナ・ウィリアムズ。彼女の荒れた言動で試合は一時騒然となるも、終始大坂選手は冷静で、最後は強烈なサーブを決めて2セットを連取。歴史的な偉業を成し遂げた。
一躍時の人となった彼女は、その素直で飾らないキャラクターでも人を惹きつける。例えば、先の試合の直後、習慣だからと人目を気にせずバナナを口にしたり、試合後の会見では、優勝後に食べたいものを日本人記者から聞かれ、「とんかつ、カツ丼、カツカレー、抹茶アイスが食べたい」と、英語で答えたり …
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