販売促進の専門メディア

           

Pick Up!(PR)

AIと基幹データ連携広告配信で ROIの限界を超える

富士通

宣伝会議は8月28日、29日の両日、ことしで10回めとなる「宣伝会議プロモーションフォーラム」を開催した。テーマは「テクノロジーとクリエイティビティで販促を再定義する」。全42講演の中から、6講演をピックアップしてお届け。



富士通が、本格的にネットマーケティングを支援する事業に乗り出した。講演した一木規正氏が、「従来、経験や勘、度胸にもとづき、手動で行われてきたマーケティングでは追いつけない、膨大量のデータの統合・分析が可能なサービス」と胸を張るのが、4月に開始した、「AD Drive 運用型マーケティングサービス」だ。

同サービスは、富士通のデジタルマーケティングソリューション「CX360」と連携。企業の基幹データと、Webサイトへの訪問者の行動データを統合し、富士通の人工知能技術「Zinrai」を用いて、Webサイトにおけるコンバージョン率の高い顧客の行動データを抽出する。この顧客データをもとに、類似するサイト訪問者をターゲットとして広告を配信できるという。

富士通が、自社の企業WebサイトやWebメディア、商品紹介のWebサイトで試験的に導入し、顧客データを分析したところ、従来のインターネット広告予算に対して約2.5倍の、今後顧客となりうるターゲットの情報を抽出できたという。

「当社では戦略立案から配信実績の報告、改善提案まで、企業のインターネットでの一連のプロモーションを支援します。従来ではそれぞれが異なる企業に委託されることが多かったため、各KPIの統合が困難でしたが、本サービスでは一連を支援するためKGIへのアプローチが可能となります」

今後は「AD drive」「CX360」などのツールやビッグデータに合わせ、マーケティングオートメーションツールの導入支援、コンサルティングも行う。


富士通
マネージャー
一木規正氏

無料で読める『本日の記事』をメールでお届けいたします。
必要なメルマガをチェックするだけの簡単登録です。

お得なセットプランへの申込みはこちら

Pick Up!(PR) の記事一覧

施策の効果を見える化 ソーシャルリスニング
SNSユーザーの心を掴む 漫画マーケティング
メールアドレス獲得とカード利用を促進
AIと基幹データ連携広告配信で ROIの限界を超える(この記事です)
SEOは、より良い検索体験の追求へ
アプリで変わる 新たな販促のカタチ
データで把握 重層化する顧客時間 明日のダイレクトコミュニケーション
「医師の推奨」活用で商品の差別化図る
「ペルソナ」と「食卓」から紐解くマーケティング戦略
2019-2020年注目ポップアップスペース
MLB球団の本拠地で日本産食材扱う店を訴求
プリンターで来店促進? スマホ教室でも利用
「実需調達型」のプラットフォームで販促ツールの最適化を
ダイレクトマーケティングを次のステージへ 新分野の人材も集約、専門力を強化
「Shufoo!」個店発信を強化 無償利用メニューを開始
リアル×デジタル時代のよりよい購買体験とは
ポップアップストア活用法 世界観の体験がポイント
現場主義の人材活用制度が働くひとを活性化
イケてる『バイヤー』がそろった次世代コンテンツブティック
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する