日々撮影される写真。プリントすることに新たな価値が見出されようとしています。
今月のテーマは
「写真プリント」
撮影ニーズは増す一方 プリントの在り方に変化が
スマートフォンの普及や、画像を投稿できるソーシャルメディア(SNS)が発達したことにより、人々が写真を撮ったり、見たりする機会は増えています。
一方で撮影した写真がプリントされる機会は減少しています。
しかし、だからこそ、写真プリントの価値が高まっているとも考えられます。インスタントカメラの売り上げがV字回復したのも、記憶に新しいところです。
プリント時間は約10秒 画像データのメール送信も
写真プリントの情緒的な価値をプロモーションに生かすべく、DNPでは、カメラやプリンターなどを内蔵した「sharingbox PRIME」を4月から先行展開しています。「sharingbox」は、すでに複数の企画で活用いただいており、好評です。
これまで、写真をフックにしたプロモーションイベントは、参加者に自らのスマホで撮影してもらい、それを指定のハッシュタグを付けてSNS投稿してもらうケースが大半でした。
しかし「sharingbox」は、デジタルカメラを内蔵しているため、参加者がカメラを持っていなくても撮影できます。若者だけではなく、幅広い層をターゲットとした企画ができるのが利点です …
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