パナソニックは9月12日~10月8日、東武動物公園(埼玉・宮代)で「嗅いでみたい!消してみたい!動物の気になるニオイ展」を開いている。
これはパナソニックの空間除菌脱臭機「ジアイーノ」の販促企画だ。ふだん嗅ぐことができない「オオカミのおしっこ」「スカンクのおなら」「マンドリルのうんち」が嗅げるイベントで来場者の好奇心をかきたて、集客を図った。
イベントでは、それぞれの強烈な臭いを閉じ込めたボックスを2つずつ用意。脱臭機の効果をアピールすべく、一方にだけ「ジアイーノ」を入れ、臭いがどれくらい消えるかを実際に体験できるようにした。
東武動物公園ということで、「ターゲットは子どものアレルギーが心配な夫婦。特にペットや乳幼児がいる家庭に向けたもの」と広報担当者は話す。動物のさまざまな臭いを消すイベントを通じて、ペットの脱臭に「ジアイーノ」が効果を発揮することを想起させる狙いがある。
イベントの初日には、ゲストとしてニオイフェチを自称するタレント・橋本マナミさんがオープニングイベントに登壇した。
「私も『ジアイーノ』は実際に使っている。夏場に玄関を開けたときのもやっとした臭いがなくなり、爽快感が出た」と橋下さんは製品の効果をアピール。オープニングイベントは在京テレビ局3局が放映し、メディアでの拡散にも成功した。
今回のイベントを開いた理由は「この1年間、(『ジアイーノが』)ペットオーナーから好評を得ていた」(広報担当者)ため。さらなる拡販のため、9月20日にはコンパクトタイプを新たに発売した。